埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID
1176
■ 種類
総説・解説
■ タイトル
浮遊粒子状物質の炭素分析
■ 著者
長谷川就一 埼玉県環境科学国際センター
■ 出版元
(社)日本分析化学会
■ 出版年
2010
■ 誌名・巻・号・年
ぶんせき、2010年第9号、452-457、2010
■ 抄録・要旨
大気中の浮遊粒子状物質は公害問題・環境問題をもたらす大気汚染物質の一つである。中でも炭素成分は人為的な発生源の影響が大きく、微小粒子の3〜4割を占めていることから、濃度の的確な把握が不可欠であるが、その分析法は様々であり、留意すべき点も多い。本稿では、浮遊粒子状物質の炭素成分について、有機炭素や無機炭素などの分類、分析のための試料捕集法、分析法である熱分離法および熱分離・光学補正法、連続型測定法、分析・測定法間の比較などについて詳細に解説した。
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